【初心者向け】ソープカービングに必要な道具について。ナイフ1本で始める手軽なハンドメイド

ソープカービング

本日は、ソープカービングの道具」についてのお話です。

必須のカービングナイフ、専用の彫刻刀の特徴、
その他、あると便利なオススメグッズも一緒にご紹介いたします!

カービング初心者の方や、ソープカービングを始めてみたい方は、
ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪


あなたのこだわりをカービングで叶える!
もくもくカービングの村木恭子です。

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◆ソープカービングが驚くほど始めやすい3つの理由

まず道具のご紹介の前に、ソープカービングはとっても手軽に始められる
ハンドメイドだとご存じでしょうか??
まずはここを、サクッとチェックしておきましょう♪


理由その①
作業スペースはA4~A3サイズでOK!
まな板サイズの作業マットのスペースだけで彫れちゃうんです。

理由その②
材料費は、石鹸1個から始められる!
ドラックストアで販売されている石鹸なら100円台から手に入るので、お財布にも優しい

理由その③
メイン道具はナイフ1本だけ!
木彫りのようにノミを何十本もそろえる必要ナシ。

これが私が考えるソープカービングが手軽に始められる理由です。

それでは、その魅力のひとつである
ソープカービングの道具についてご紹介していきます(^^)

◆初心者さん向け「コムコムナイフ」

まず最初に定番のナイフのご紹介です!
黄色いグリップが目印のコムコムナイフ(KOMKOMナイフ)

こちらは初心者さん向けで、カービングを今から始める方にオススメの鉄板ナイフです。

刃の幅があるため、繊細な模様や細かいカットには少々不向きですが、
初期段階の作品にはとても扱いやすいナイフですので、
まずはカービングに慣れたい」という方にぴったりの1本です!


コムコムナイフの特徴
軽量でコンパクトなので、女性やお子さまの手にも馴染みやすい
② 持ち手が平らなので、握りやすく正しい持ち方が身につきやすい
③ 流通が安定しているので手に入りやすい

軽くて細身、刃は程よく短めなので、手の小さい方でも安心して持てます。
女性の方やお子様もこちらでOK!

ナイフの柄の部分が四角いタイプなので、ぎゅっと力を入れて持ちやすく、
基本の持ち方を身に付けるのに最適です。

「子どもと一緒に彫りたい!」というママさんにも最適。
小学生高学年ぐらいであれば、正しい持ち方さえ覚えれば安全に楽しめますよ♪

◆上級者向け「古典ナイフ」

さきほど紹介した、コムコムナイフで基本の持ち方を身に付けたら、
次はこちらの古典ナイフと呼ばれるステンレス製のナイフに持ち替えます。

コムコムはナイフの柄が四角くてギュッと持るのに対して、
古典ナイフは柄が丸いので、指先でナイフをコロコロと転がしたり
することができます。



古典ナイフの特徴
刃先が鋭く細いため、繊細な模様や立体的な表現ができる
② 刃のキレが非常に良く、石鹸の繊維をよりなめらかに切ることができる
③ ステンレス製でやや重さがあり、ナイフを指先でコントロールしやすい

「くるりんカット」や「ギザギザ模様」など、細かなニュアンスの表現をしたいときは、
古典ナイフが格段に使いやすく感じられるはずです!
特にバラの花びらを作る際などは、その違いが顕著です。


刃先がキリッと尖っているぶん、仕上がりがワンランク上がるので
初めて持ち替えたときな感動しますよ~!(*^^*)

コムコムナイフから古典ナイフの持ち替えるタイミングは、
自然と正しいナイフの持ち方ができるようになればOK◎


そして、見た目もキラキラした古典ナイフは、テンションも上がります♡
ファーストナイフを何色にするか迷うのも楽しいので、
おしゃれ感覚でこちらは選らんで下さいね!

カービングを続けるうえで、こちらの古典ナイフが相棒になります(^^)

◆専用の彫刻刀セットは6本!

次にご紹介するのは『ソープカービング彫刻刀』

こちらは6本セットで、内容は
角刀(大・小)/丸刀(大・小)/そして珍しい 波刀(大・小)の組み合わせです。

ナイフと比べても小さめの、コンパクトなサイズです。


角刀・丸刀は、小学生の美術の時間に使ったことががあると思うので、
形の想像がつくと思うのですが、
『波刀』はソープカービングならではだと思います。

波刀は先端がゆらゆら波形の形状。
石鹸をカットすると、ギザギザも模様が付くのがポイント。



木彫り用の彫刻刀と比べてサイズが小さく、“鉛筆持ち”で扱えるので女性の手にピッタリ。
グリップも持ちやすいため、細かい部分まで丁寧に彫りやすい仕様になっています。

また、刃の先端は少し立ち上がった独特の形状になっており、石鹸に引っ掛けるようにして彫ることができます。


これらの道具は、タイの職人が手作業で1本ずつ丁寧に仕上げていることもあり、
使いやすさに定評があります。

◆その他!あると便利

ここからは、必須ではないけれど
「あると制作がスムーズになる」「作品の完成度が高まる」といった、
補助的な道具をご紹介します♪

かき出し棒


かき出し棒は、立体作品のナイフでは取り切れない細かい部分や、
透かし彫りを作品を作るときに石鹸を大胆に削る際に重宝します。

「立体?透かし?」と思った方は、ぜひ
【カービング 基礎知識】カービングの『彫り方』の種類についてご紹介>>
のブログで、カービングの彫り方についてご紹介しているので読んでみてください♪

ドットペン

カービング作品では、事前に下書きをすることがよくあります。

このとき太いペンで強く描くと、石鹸の表面を傷つけて完成度を下げてしまうことがあるので、
ドットペンネイルアートやトールペイントで使われる先の丸いペン)をわたしは愛用しています。


細いペン先で石鹸にやさしい下書きが可能になりますよ◎

以前はつまようじで下書きを描いていた時期もあったのですが、
やっぱりペンのように握って描ける方が圧倒的に綺麗にかけるので
教室の生徒さんにもオススメしています(*^^*)

爪楊枝

意外な道具として「爪楊枝」もおすすめです!


完成作品の細部にちょっとしたテンテンの模様を付け加えるときや、
動物モチーフの目を作るときの表現などに向いています。

頻繁に使うわけではありませんが、筆箱の片隅に入れておくと重宝しますよ♪ 

◆まずは少しずつ始めてみよう!

最後に!カービングの道具を実際にじっくりと使ってみたい方は、
ぜひ体験レッスンへお越しください♪

もくもくカービングの体験レッスンでは、
まず、『カービングとは?』のお話からスタート。

そして石鹸・道具のご紹介をして、上記にご紹介した道具の
ほぼすべてを使ってこちらの作品を作っていきます◎


真ん中のくるっと立ち上がる花芯は彫刻刀で。
花びらはコムコムナイフで。

下書き用のドットペンと爪楊枝も使用していただき、
どんな感じでソープカービングが完成していくのかを
じっくりとお楽しみいただけます♪

◆最後に・・・

ソープカービングの魅力のひとつは、
シンプルで少ない道具で奥深い表現ができる」ことにあります。

必要な道具は少ないものの、ひとつひとつ使いこなしていく中で技術が自然と磨かれていきます!

この記事でご紹介した道具は、実際に私の教室や通信講座で使用しているものばかりです。
使いやすさや安全性を考慮して選んでいますので、ぜひ参考にしてみてください♪

これからソープカービングを始めてみたい方へ、一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

もし「どの道具を揃えたら良いか迷ってしまう…」という方がいれば、
お気軽にお問い合わせくださいね(*^^*)

◆ 遠方の方はオンラインサロンがオススメです!

オンラインサロンでは2回のライブ配信レッスンを行っております。
2020年6月にスタートし、現在は 120本以上の録画レッスンが視聴可能

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最後まで読んでくださりありがとうございました。
気になることがあれば、公式LINEからお気軽にどうぞ◎

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